整理収納アドバイザー 丸 麻衣 です。
9月のテーマ 「アドバイザーになって、家族、身内、友人が変わったと思うところ」

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以前、友人宅の片付けをしました。居心地がよく落ち着けるインテリアで、素敵なお宅です。家事に時間と手間がかかるという友人の相談でしたが、最初は理解できませんでした。しかし、よくよく収納を見ると改善点がたくさん見えてきました。

「これはいつ使うのかな?この中で一番のお気に入りはどれ?」
「ここにあると便利だね!」
「私は、こうしてるよ」などなど。

一つ一つモノを手に取りながら、この会話を繰り返すことで、自分自身でモノの持ち方の矛盾に気がついてくれるようです。親しい友人だからこそ、遠慮が必要な場合があります。間柄が近しい場合、ストレートに言ってしまいがち。相手に意見を押し付けることは避けたいですね。

これは、家族に対しても同じことが言えると思います。
自分の価値観で「これ、もういらないでしょ?」「早くして!」は、グッと堪える。

そんな私も以前は、子供や夫に遠慮なく「あれやって、これやって」「片付けて!」と口うるさく言っていました。…いえ、今でも、時々言ってしまっています。(反省)しかし、アドバイザーになって変わったことは、(反省)をするようになったことでしょうか。「また言っちゃった」の反省から、言わなくてもやってもらえる「仕組み」を作るようになったのです。

⚫︎ 下着の出し入れは自分たちでやってほしい
→→ 身長に合わせた収納棚を作り、ラベルを貼った。

⚫︎ 出しっぱなしの文房具は、自分たちで片付けてほしい。
→→ 大きなラベルを貼って「ココに入れるだけでいいよ!」と意識せずに戻せる、分類別の引き出しを作った。

⚫︎ リビングに置きっぱなしにしないで!
→→ それぞれのスペース(個人の棚や収納BOX)を作って、個人の空間と家族の空間を意識してもらう。

だんだんと家族も変わっています。まだまだ素直な下の子は、個人のスペースを楽しそうに収納し、使ったら戻すを実践。上の子も、「あれ、どこ〜?」と聞かなくなり、机に向かって勉強する時間が増えました。
夫は、う〜ん…長い目で付き合っていきます。しかし、以前よりモノの買い方が慎重になりました。

そして、前出の友人も、収納が使いやすくなったと喜んでいます。ストックを減らし、本当に必要なモノだけを買う生活に変わっているようです。家事の効率も上がり、生活が楽しくなったと言います。

長年の生活スタイルは、一朝一夕には改善できないもの。少しずつ少しずつ、でも「いつもまにか片付いてしまった!」これが理想ですね。ちょっとした工夫で楽に生活できる収納空間をこれからも作っていきたいと思います。