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先日、雛人形を出しました。年が明けてから、それほど時間が開いていないように思うのは、私だけではないと思いますが、いかがでしょうか?

さて、今月のテーマ。「整理収納と断捨離との違いは?」
まず、断捨離。この言葉は、2010年の流行語にも選ばれているので、今ではなじみのある言葉になっています。流行語になるくらいですから、言葉を知っている方は多いのですが、逆に言葉だけ独り歩きしている感じがあります。ここでもう少し、詳しく説明します。

「断捨離」は、2009年に発売された、『新・片づけ術「断捨離」』の著者やましたひでこさんが、この本の中で提唱した「ものとの関係」の考え方から始めるお片づけの術。それを簡潔な言葉で表したのが始まりです。

いらないものを断つ 「断」
いらないものを捨てる 「捨」
執着から離れる 「離」

この断捨離。元々ヨガで使われている「断行」「捨行」「離行」のことで、心の執着を解く行法哲学を示しています。この言葉が、流行語になるほど支持されたのは、ただ単にお片づけ指南の言葉にとどまらず、心や人生までも変えてしまう力があったからだと思います。

では、整理収納とは?というと・・・
モノの要不要を区別(整理)し、いるモノを適所に収める(収納)こと。これは、お片づけの方法論に近い断捨離に対して、お片づけの概念というか定義に近いもの。断捨離よりも大きなくくりで示されているように感じます。
例えていうなら、ファッション界のカリスマモデル的なものが、整理収納の世界では、「断捨離」であり、こんまりさんの「ときめく」お片づけ術。また、最近よく耳にする、「ミニマリズム」といったモノを極限まで排除する生活術なのではないかと思うのです。

「モノと向き合う」ことから始まる整理収納の世界。
今では、たくさんの整理収納アドバイザーが多彩な活動を行っています。
その中でも、「断捨離」が世の中に与えた影響の大きさは、はかり知れません。私もそのひとりです。(笑)

今月も読んで下さりありがとうございました。

2月のコラム写真