整理収納アドバイザーになったきっかけ  長谷川 朋子

こんにちは!初めまして!整理収納アドバイザーの長谷川 朋子です。

今月よりこのリレーコラムに参加させていただきます。よろしくお願いいたします。

「私がアドバイザーになったきっかけ」は、恥ずかしい話なのですが、もともとお片付け、整理整頓が苦手で、家の中では、3人の子供達のおもちゃなどで、モノが溢れていました。なので、いつもお友達が遊びに来る時は、何日か前に約束しないと、家に呼べない状態でした。

いつも見た目だけ、キレイスッキリしますが、お友達が帰って何日か経つと自然と元の状態になってモノが溢れて、いつも「○○がない!」あるはずなのに見つからない!じゃあ、また買わないと!しばらくすると、ここにあった!と、今考えれば、モノを探す時間、見つからなくて買いに行く時間のムダがあり、そのたびに「何でないのよ?」イライラストレスの毎日になっていたように思います。

そして、直接のきっかけは、東日本大震災で、食器棚が倒れて食器類が割れてしまったことです。食器類が減り、残った食器だけで過ごしても何も不便なく、むしろ数が減ったことで、食器棚がスッキリして、出し入れしやすくなり、自分もストレスなくスムーズに家事が出来ることに気が付きました。

TV、雑誌などで、整理収納がクローズアップされはじめた頃だと思います。整理収納アドバイザーという資格があることを知り、自分の性格のせいではなく、「しくみを知れば誰でも整理整頓できるようになる。」という言葉が、心に響き、いつもスッキリしている部屋で、家族みんなが、どこに何があるかわかるしくみにしたい!と、2級を受講しまして、自分の家の中の収納ケースを数えきれないくらい処分しました!(それだけ必要ないモノがありました。)

本当におうちの中がスッキリしてくると、毎日の生活がよりHAPPYに変わってきました!こんな私でも整理整頓ができるようになったことで、同じように片付けができない。スッキリ暮らしたい。と悩んでいる人達にも誰にでも出来るようになる!と伝えたかったことと、自分のペースで、定年のないお仕事がしたかったこともあり、1級アドバイザーを取得しました。

しかし1級を取得しても、小さい子供が3人いると、なかなか仕事として動く時間、セミナー等参加できずに、しばらくお飾りだけの資格になってしまっていましたが、「快適住まいる」の嶋野さんが、都内に出る時間がなかなか取れないアドバイザーの為に千葉でセミナーや交流会を開催してくださったことがきっかけとなり、お仕事としてもう始められているアドバイザーや同じようにお仕事を始めたいアドバイザーの方々と知り合うことで、刺激を受け、勇気をもらい、私もスタートさせることができました。

「頼んで良かった!」とお客様が笑顔になり、喜ばれるような、そのお客様の生活スタイルに合わせた整理収納の提案、サービスをしていきたいと思っております。