アドバイザーになってよかったこと。

最初は自分のモノの整理のためにアドバイザーの資格を取得したのですが、今は本当にとってよかったと思うことばかりです。整理収納って、人生に必要不可欠なことだと感じるようになりました。

モノの整理が、苦手ということはいろいろなことが苦手だったんだと、改めて思います。モノの整理は、頭の中の整理、時間の整理、人間関係、全てに通じることなのです。モノの整理が苦手な私は、今思うと色々なことに苦しめられていました。

モノの整理は、モノを手放すということよりも好きなモノ・大事なモノ・傍においておきたいものを吟味して選び抜くことだと思うのです。

私は、人間関係に悩んでいた時期もありました。相手を傷つけたくないと思い、自分が傷ついてでも人を見放せない時期がありました。でもそれって「優しい」とは違うのだと気がつきました。

だって自分の精神は苦しんでいるのですから、結果自分で自分をいじめていたのです。

でも整理の素晴らしさを知った私は、大好きな人、気が合う人、傍にいたい人のところに寄り添えばいいんだと知りました。それから、気持ちがとても楽になりました。

今、私の周りには素晴らしい仲間、優しい仲間で囲まれています。応援や手を差し伸べることだでが、優しさではありません。私の友達は、私が間違えたとき、悩んでいるとき、色々なヒントをくれます。真剣に相談にのって考えてくれます。そのおかげで、今の自分が、自分らしくいられるんだなぁと思います。

人から離れるときは、勇気がいるかもしれません。モノを手放すときも勇気が必要なのかもしれません。でも「今」の強い決断に絶対後悔はないと思います。私たちは、最後まで生きてかなくてはいけない。それには、やはり必要なモノだけを選ぶということが、もっとも人生を豊かにする近道なんだと思います。