整理収納アドバイザーになって良かったこと – 中島理沙
こんにちは。快適住まいる スタッフ中島理沙です。今月のテーマは「整理収納アドバイザーになって良かったこと」。数多くの「良かったこと」の中でも特に影響力の強い大きな3つをここでお話したいと思います。
まずひとつが、「自分の変化」。これまでは「○○会社の私」「○○君のママ」といった漠然とした位置づけの自分として生活してきた気がします。出産・子育てを機に、「夢や理想の自分」「母たるはこういう人物」という、夢と理想が次第に強くなる一方、「現実の自分」との大きなギャップに強いコンプレックスを持つようになりました。自分自身は全く理想に近づけていない。そんな自分がイヤになっていました。整理収納アドバイザーになり「個としての自分」と深く向き合うことができるようになりました。様々な仕事や育児に対する使命感、責任感を持って生活してきましたが、それ以上にプラスして、「心からやりたいこと」を、「具体的な目標」を持ち続けて行動するという自分に変化してきました。「夢や理想を追い、現実とのギャップに嘆く自分」ではなく、「具体的な目標に向かって日々即行動する自分」に変わったのです。
もう一つは、「喜び」と「感動」。自分自身だけでなく、自分の周りの人々の心と暮らしが変わったこと。快適な暮らしになると家族の暮らしもスムーズになり、笑顔も増えたことに「喜び」「感動」。息子、娘が自分自身のことをきちんとできるに成長してきていることに「喜び」「感動」。お客様の心と暮らしを快適に変えることができたことに「喜び」。お客様が悩んでいることは、お部屋が片付かないというだけではなく、実はずっと心の深いところにあり、その心に「変化」が起こったことに「喜び」「感動」を頂けたこと。「ずっと悩んでいたのに、こんなに変わるなんて本当に有難う。人生が変わりました。」とお客様にお話しして頂けたことは、これから先もずっと忘れることはないでしょう。整理収納は、「暮らし」が変化するだけでなく、その先の様々なことがハッキリしてきます。いろいろな「気づき」を与えてくれます。そこに「喜び」と「感動」が待っていました。
もう一つは、心の「財産」。私にとって、心の財産となる沢山の人々。大切な家族や友達や周りの人々のご協力なしでは、私はアドバイザーになることは決して出来なかったと思います。お世話になった人々の数はどれだけいるでしょうか?数知れません。試験や仕事の為に子供を協力して面倒をみてくれた私の両親と主人の両親、妹さん。毎日仕事で忙しい中、温かく見守ってくれている主人。試験の日も「お母さん、頑張ってね。」と小さいながらも泣かずに見送ってくれた息子と娘。子育てで日々忙しい中も、沢山協力をしてくれて応援してくれていた私の友達。悩んでいるときにいつも親身にアドバイスをして頂いている先生方、先輩方。必死に一緒に頑張っている大切なアドバイザー仲間。仕事で出会う、心の温かい素晴らしいアドバイザーの方々。快適住まいるのスタッフの皆さん。そして、お客様。私にとってかけがえのない心の「財産」です。
整理収納アドバイザーになって良かったことは、まだまだ語りつくせませんが、こういった多くの人々のおかげで、今の私が整理収納アドバイザーとしてお仕事できているということを、日々感謝し、これからも常に真剣に、人々に喜びと感動を与えられるアドバイザーになっていきたいと思います。