こんにちは。

整理収納アドバイザーの佐藤綾子です。

7月のテーマで「アドバイザーになってよかったこと」それは、人との出会いです。

同じ整理収納アドバイザーの仲間や、お客様との出会いがあります。

千葉県の整理収納アドバイザーたちは、毎月のテーマに沿って、情報交換やスキルアップのためのセミナーなどを開催して、交流会をしています。

私もこの交流会に参加させていただくようになって、学んだことや、現場での悩みなど意見交換をする中で多くの刺激や気づきを得ています。

年齢や経歴、また得意な事や経験、生活環境とすべて違うアドバイザーたちが、得意な事、又は悩んでいることなどをお互いにシェアし合いながら学んでいます。

私は会社の仕事とアドバイザーの仕事の両立で悩んでいました。「あれもこれもやりたいけど、時間が無い、もっと時間があればいいのに」などと思っていました。

そんな時にアドバイザーの人達と話をしていると、結局出来ない事をあれこれ理由をつけて、自分に言い訳をしているのではないかと気づかされました。

みんな様々な環境の中、悩みを抱えながらも、それでも真剣に仕事に取り組んでいるのです。そのような姿を見ると、自分はまだまだ甘いな、もっと頑張ろうと思えてくるのです。

また、お客様との出会いも「アドバイザーになってよかったこと」の一つです。

アドバイザーとしては、まだまだ、と思う事はたくさんあります。

でも、「一人で片づけられず、どうする事も出来なかった」と悩んでいたお客様から、仕事が終わってから、「やってもらって本当に良かった」という言葉を聞くと、とても励みになり、嬉しい気持ちになります。

そのような言葉を頂けると、今自分が出来ることを考えながらベストをつくしていこうと思えるようになってきました。これから経験や知識を増やしていき、お客様の困っている事を聞くことが出来るアドバイザーになっていきたいと思っています。

整理収納は、生きていくうえで一生付き合うものです。ならば、多くの人に整理収納の効果を伝えていきながら、楽しく、簡単にできる整理収納を目指していきたいなと思っています。私は、お客様にアドバイスをさせて頂きながら、自分のモノの持ち方、モノとの付き合い方が変わってきたのを感じています。モノも自分も喜び、楽しめる使い方をしていきたいと思うようになってきました。

あと一つ「アドバイザーになってよかったこと」があります。それは自分の夢が広がったことです。今も続けている福祉のお手伝い、引越しの仕事、この二つをアドバイザーの仕事が繋ぎ合わせて、発展させてくれるような気がするのです。

障がいを持っている方やそのご家族、引越しをされる方々にも、整理収納を通して、より快適な暮らし方を伝えていけるのではないかと思っています。

この様に、私の夢や希望を広げてくれたことが、アドバイザーになってよかったことです。

人の役に立つことが出来る整理収納アドバイザーになれて、とても感謝しています。