アドバイザーになって損したこと・・・でも良かったと思うこと 金内 朋子

整理収納コンサルタント、金内朋子です。

「損」と捉えるのかどうか、物に対して悩みすぎる事、でしょうか。アドバイザーの資格取得の講座では、《物を大事にする》事を深く学びます。物に対する人間の心理や本質的な事、これらは実生活に直結に役立っています。あらゆる物に対しての自分の思いは、現在も日に日に強くなってきています。

それゆえに、買い物で物を購入するとき、人から物をいただくとき、とても時間や労力がかかってしまうのです。「本当にこれはわたしが欲しい物だろうか?」「そもそもこれは使うのだろうか?」と自問自答し、さらには自分の持ち物との頭の中での照合。インテリアや家族の好み、サイズ、色、形、ゴミになる事まで考え「粗大ゴミだとお金や労力がかかるから(買うのを)止めよう」、ポイントカードを巡って店員さんと「いる」「いらない」でトラブル寸前にもなりかけた事も、、などなど。お店を何度も行き来して「店員さんに怪しまれているんじゃないか?」と思われるのも慣れっこ?になりました。。

とてもとても悩むのです。
実際にこれだけ悩んでいるのだから、納得して購入した物はほとんどが使う物としてお役目を果たしてくれますが、中には「あー失敗しちゃった!」と思う物も。

冒頭で申し上げました、物を大事にする事が習慣化されるようになってきた?私の思考。
次には“失敗した物”を家から出す事を考えます。リサイクル?処分?欲しそうな友人を探す?またここでも悩みます。様々なパターンと向き合ってジャッジを決めていきます。ここまで来ると、「大変」や「面倒そう、、」というイメージを持たれるかもしれませんね。悩みまくること自体、私の性格的な部分でもあるかもしれませんが、実はそこに面白さを見出しています。

なぜって

暮らしを豊かにするゴールが待っているからなんです!

遠回りかもしれませんがこうやって(人さまから見たら無駄なように見える)悩みながら買い物、だって、よりよく生きたい暮らしたい、と思うから。だからちっとも辛くない、むしろ楽しんでいます。→無理してませんよ。笑。ゴールが見えていれば獣道だって楽しいはず!と私は思います。そして繰り返していくうちにジャッジが早くなります。自分にとっての大事な物が見えていきます。Kaneuchi_1

物だけじゃない、人生さえも楽しくできる整理収納アドバイザー講座、是非門を叩いてみてはいかがでしょうか?