アドバイザーになって家族、身内、友人が変わったと思うところ 金内 朋子
整理収納コンサルタント、金内朋子です。
秋の気配も近づいてきて出かけることが楽しくなる季節になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
よくお客様から「家族が片付けてくれない」と言うご相談を受けることがあります。
また自発的に家族が片付けられるような仕組みや方法を知りたいと聞かれることもあります。
アドバイザーになる前の私も実は同じ悩み?を抱えておりました。
どうやったら家族が片付けてくれるのだろうと。
ですが、資格を取ってその考えは180度変わりました。
結論を先に申し上げますと、
自分自身がまず、率先して変わること、
自分から、片付けをラクに楽しくすればいいのではないでしょうか。
散らかった部屋を片付けるためには?
大好きな雑貨を飾るには?
これは自分の何年も培ってきた《こうしたい》という想いが思考錯誤しながら失敗あり成功あり
はたまたライフスタイルの変化で右往左往しながら家の中のモノと自分の行動と思考と向き合いました。
そして現在、延長線上に片付ける×雑貨を飾るがカタチ作られてきつつあります。
もちろんその中でも、家族に対しての思いやりも忘れないように。
趣味のモノやテイストが独りよがりになってない?
ちいさな娘でも手が届く位置にモノがある?
子供・主人でも戻すことが続けられる方法?
などなど、自分の片付けと同時進行で考えて。
人から見たら「こんなこと?」と思われるようなちょっとした成功体験が
家族にとって気持ちいい空間に変わることができるかも、しれませんね。
それからというもの、
少しずつ私が指示を出さなくても子供が動くようにもなりましたし
主人が忙しそうにしている私のフォローをマメに入れてくれるようになりました。
ノウハウ&考え方はアドバイザー2級1級の講座で学ぶことができます。
知る+行動する=強み になると思っています。
片付けられる仕組みさえあればいいとも思いません。
仕組み、だけでも人間は動かないと思っています。
具体的な声かけ、「何を」「どうして」欲しいのか?を私たちは伝えるべきではないでしょうか?
モノにあふれ、情報にあふれ、何をどうしていいのか迷子になっていませんか?
もしかしたら大事かもしれない、そのスマホ、一旦見えない場所に置いて子供とご主人となんてことない《日常》を話してみてもいいかもしれませんね。
最後に
家族が変わったかというと、はっきり「そうです!」とは言きれません。
主人は帰宅後、自分の洋服をダイニングの椅子にかけています。
でも今はそれでいいと思っています。気にならないかというとそうでもないですが笑。
くつろぐカタチは人それぞれだからです。
いいカタチでゴールがあるんじゃないかと今楽しんで片付けをしています。