アドバイザーになって手放せた大きなモノ     丸 麻衣

こんにちは。
整理収納アドバイザー丸麻衣です。

3月になりましたが、寒さはまだまだ。インフルエンザの流行も続いているようです。
春の実感は、目の痒みだけ…花粉症って辛いですね。

今回は、『アドバイザーになって手放せた大きなモノ』というテーマで書かせていただきます。

5年前の3月11日。
その少し前に、ずっと見て見ぬふりしていた押入れの天袋を思い切って整理することにしました。
中から出てきたのは、使っていないクーラーボックスや、自分達の結婚式関連の品。
とっくに捨ててもいいようなモノたちが奥からたくさん出てきたのです。
そのほとんどを処分しました。

そして数日後
私の住む千葉でも大きな揺れを感じ、ライフラインも制限されました。
なんとなく備えていたものは実際には実用的でなく、日頃当たり前だった電気、ガス、水の有り難さをひしひしと感じました。
私の住む地域では、夜になると計画停電になり真っ暗。
そこで、少し前に天袋で見つけたウエディングキャンドルをともしました。
デッカイろうそくに子供達は喜び、私は、整理の大事さを初めて感じた出来事でした。

その年にアドバイザー2級の講座を受講。
そして、1級取得後、整理収納アドバイザーになりました。
そこからたくさんのモノを手放すことになります。

物理的に大きなモノは、タンスやラックなどの収納用品。
今も片づけサポートの際に、お客様には最初から収納用品は買わないで下さい!と伝えますが整理をしていくと収納用品が『不要なモノ』として残る機会がとても多いのです。

そして精神的に大きなモノは、イライラしていた自分。
高い理想と苦手な家事との間で、いつもイライラしていました。
外に外にと目を向けて便利グッズやインテリア雑貨を買うも使いこなせない。

ぜ〜んぶ手放したらスッキリしました。

本当に大切なモノは、もう家の中にあるのかも。
色々なモノを手放すことによってやっと気づきました。
今は、持つ前に本当に必要かどうかをを考えるようにしています。

モノを持つことで費やしていた

ムダな時間

ムダなお金

ムダなイライラ

整理収納アドバイザーになって、様々なモノを手放すことができました。

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