アドバイザーになって手放したおおきなモノ 桑原美栄子
こんにちは。桑原美栄子です。今回もよろしくお願いします。
あれから、5年。私にとって、3月は東日本大震災の月になりました。
実家は全壊、故郷の風景は一変。あの日のことを思うと・・・。
今も尚、東北は復興中です。いつまでも応援をしていきたいと思います。
今回は、『アドバイザーになって手放したおおきなモノ』というテーマでお話します。
今から、5年前、2010年12月23日に2級認定講座を受講しました。
その際、どうしても捨てられないモノの中の一例で、『高価』だったものがあげられていました。2級認定講座を受けられた方なら、『あっ~!!あれっ!』とすぐお分かりになることと思います。
その時の私。 『ドッキ!!』思い当たるモノがある。(‐‐;)
クロゼットの左端にある、スーツ3着。大学を出て、会社に入社する時に買ったスーツ。
母にお金を借りて買ったスーツ。入社してから、お金を返した思い出のスーツ。
結構高かったスーツ。
あ~!!あれから時は流れ、会社を退社し、結婚し、子供が生まれ、私も育ち???!!!
そうです。この時点で、スーツはもう着られなくなっていました。
でも、いつか痩せたら着られる?
高かったし!!捨てることなどできない。
しかし、2級認定講座を受講し、『目からうろこ』『ボッと』とうろこが大きな音を発てて落ちました。いや、うろこではなく、『捨てられないという気持ち』でした。
そうだったのか、あのスーツはもう、要らないモノなのだ。
今の私は必要としていない。そう!使っていないモノ。
この瞬間、要るモノ、要らないモノとの区別がはっきりと見えました。
すぐに手放すことにしたのは言うまでもありません。
今まで20数年間、ずっとクロゼットの隅にあったスーツ。
この経験が、アドバイザーとしてのすべての始まりと思います。
『アドバイザーになって手放した大きなモノ』は、『捨てられない気持ち』だったようです。
今日、桜の花を見ました。
青空に、ピンクの花びら。
うれしいですね。
ありがとうございました。