「アドバイザーとしての今後の目標 、アドバイザーとしての私のこれからの使命」 丸 麻衣
こんにちは。
整理収納アドバイザー丸麻衣です。
連休も終わり、日中の暑さも増していく今日この頃ですが、お疲れは出ていませんか?
梅雨を前に
そうだ!衣替えしなきゃ。
そろそろ、お布団を夏物に替えなきゃ!
えっ!もうすぐ運動会?
など、まだまだ5月は忙しい(笑)
皆様、頑張っていきましょう!
さて
一年間、様々なテーマで綴らせていただいた「快適住まいる 整理収納アドバイザーコラム」を今月で終了させていただくことになりました。
私自身、こちらにコラムを投稿させていただくことで、整理収納と向き合い、自分の頭やココロの中を整理することができ、充実した時間でした。
最後のテーマは
「アドバイザーとしての今後の目標
アドバイザーとしての私のこれからの使命」
整理収納アドバイザー2級を取得後、自分がアドバイザーとして活動するとは微塵も思っていませんでした。
しかし、家庭が片付き、自分の時間が増え、もっと整理収納を学びたくなり、仕事に繋がりました。
1軒片付き、2軒片付き、また次のご依頼が。
その度に、キレイになった〜!と喜んでくれるお客様の表情を見るのがやみつきになってしまった私。
片づけ作業の途中で、色々なお話を伺うのですが、やはり悩みは、家族とご自身の片づけに対する意識が違うということ。
どんなに片付けても、そこで生活する家族の協力がなければキープすることは出来ません。
やってもやっても、散らかれば途中から諦めてしまいますよね。
皆様も経験があるかと思いますが、他人の意識を変えるのは難しい。
家族も同じです。しかし家族だからこそ、衝突が生じますよね。
これ要らないよね?
また、出しっぱなし!
片づけてよ!
こんなに買ってきて!
他人には言わない言葉も家族には言ってしまう。言われた側も言った方も後味は悪いものです。
私達アドバイザーは、コレをどうにか減らせないものか?と常に考えています。
片づけが苦手な子供がすぐに上手になる方法はありません。
捨てる事に罪悪感を感じる母にすぐにモノを捨てさせる方法もありません。
ですが、
徐々に片付く仕組み作りがあります。
100軒あれば100通りの仕組み、それを片づけに困っている方へ提案するのが私の使命だと思っています。
さて、
片づけを学校で教えて貰ったこともありませんが、上手な人とそうでない人がいます。
性格や生きてきた環境や経験で身についてきたと思われがちですが、そうでしょうか?
答えは「いいえ」です。
片づけは、学べます。
たくさんのアドバイザー達がそれを実感しています。
私自身、家庭を持ち、整理収納の大切さを学び、生活が大幅にかわりました。
しかし、もっと早く知っておけばと後悔もします。
ですから、整理収納をたくさんの子供達に伝えたい!これが私の目標です。
これまで、片づけの現場で幼稚園児〜高校生までのサポート経験がありますが、やり方さえわかれば、すんなりと受け入れてくれました。
しかも、短い時間の中で、必要・不必要をスピーディーに判断していきます。親御さんがビックリするほど。
この経験を重ねていけば、人生の中で岐路にたった時、必ず役立つと思います。
これから先、親が代わって選択し続けることは出来ません。
自分にとって何が必要で、何が不必要なモノか、身の回りを整理することで見極める力を養って欲しいのです。
いつか、子供たちを前に整理収納の大切さを語れる機会を準備しながら待ちたいと思います。
全国には、様々な経験値をもった整理収納アドバイザー(※ハウスキーピング協会認定)がいます。
片づけを学びたい!と思った方、どうぞ声をかけて下さい。
これまで、お読みいただき有難うございました。
このような機会を与えていただいた、快適住まいる 嶋野代表にも感謝を申し上げます。